2022年7月4日

第6回 園田・加納賞が決まりました

第6回「園田・加納賞」は、小幡 亨さんへ

 

第6回「園田・加納賞」は

 

 小幡 亨さん(株式会社 エディスグローヴ)

 

に決定いたしました。

 

 新型コロナウイルス禍という逆境の中で上演された昨年の作品は、質も高く、制作にも一段と熱の入った作品が多かったように思います。その2021年上演作品を対象とした第6回「園田・加納賞」は、音楽座ミュージカル『7dolls』などを担当された小幡 亨さんに送られました。

 

小幡 亨さん

 1957年(昭和32年)3月生まれ 熊本市出身

 

 1979年、劇団四季 音響部に入社。

 『コーラスライン』『キャッツ』『オペラ座の怪人』などの初演の音響を担当する。

 1990年、劇団四季より独立、音響デザイナーとして活動を始める。

 ミュージカル公演をはじめ、数々の大型プロデュース公演に携わり、2006 年からは

音楽座ミュージカルの全ての公演の音響デザインを担当している。

 

 

「園田・加納賞」とは

 当協会の前身の一つ『日本演劇音響効果家協会』(1976年設立)の初代理事長であった園田芳龍氏と初代監事であった加納米一氏の名を冠した「園田・加納賞」は、お二人の逝去後に御遺族から頂いた寄付金を基金とし、顕著に活躍された音響効果家を顕彰するものとしてリスタートしました。

 

これまでの受賞者(敬称略) 

 2017年(平成29年)     第1回 島 猛(座・高円寺 音響監督)

 2018年(平成30年)     第2回 坂口 野花(東京演劇音響研究所)

 2019年(令和元年)    第3回 長野 朋美(オフィス新音)

 2020年(令和2年)     実施せず

 2021年(令和3年)     第4回 吉川 安志(人形劇団プーク)

                                第5回 井出 比呂之(井出舞台音響)

ページの先頭へ戻る